薬局ごとにお会計が違うのはなんで??

皆様、暑い季節がやってきました。

これからの季節、熱中症等に気を付けてお過ごしください。

 

さて今月は、薬局の領収書の見方を簡単にお話ししてみたいと思います。

病院でのお支払い、薬局でのお支払い……..。

何に料金が発生しているのか知りたいけれど、領収書ってどうやって見るの?っと思ったことありませんか?

 

 

 

薬局では、下記の①~④で大まかなお会計が計算されております。

①調剤技術料 ②薬学管理料 ③薬剤料 ④特定保健医療材料料

 

①は、薬局を利用すると発生する料金です。

また薬局ごとで点数が変わってきます。

国が求めている薬局の役割をどのくらい満たしているかで変わるんです。

 

②は薬剤師が患者様の薬歴(お医者さんでいうカルテです)を書き、お薬の説明を行うことに対しての料金です。

飲み合わせをみたり、年齢や体重にお薬が見合っているか….など

医師の処方内容を薬剤師の視点からダブルチェックしています。

ちなみにお薬手帳を薬局へ持って来てもらうと少しお値段がお安くなります。

③はお薬の料金です。

お薬には薬価と呼ばれるお薬の価格があります。

先発品の特許が切れた後に販売される後発品(ジェネリック医薬品)を希望されると

このお薬代を抑えることができます。

成分や効能は、先発品と同じで飲みやすいように工夫されている後発品(ジェネリック医薬品)。

もしよろしければ、お試しくださいね~。

 

④に当たる代表的なものは、注射針です。

注射針はお薬ではありませんが、必要不可欠な物なので保険適用となっています。

 

以外に知られていない、薬局のお会計について解説させて頂きました。

 

最後まで御覧頂きまして、ありがとうございました。

 

 

執筆担当:ひかり薬局東田辺店