皆様、今月の「コラム」を担当させて頂きます、香川県にございますアライブ薬局本郷通り店です。
さて、これから暑い夏がやってきます!今年の夏は、特に暑そうです….
夏の病気と言えば、代表時なのが
『熱中症』
※脱水対策におすすめの予防は、経口補水液です。こちらに関しては、2月のコラムで掲載しております
「ウィルス性胃腸炎について」をご一読下さい。
『夏かぜ』
ヘルパンギーナ・手足口病・プール病(咽頭結膜炎)なと….
そして、今回のテーマ『虫さされ』
夏は、虫の活動が活発になる季節。蚊・ハチ・ダニ・ブヨ・ムカデなどが多くなります。
蚊は繰り返し刺されることで、次第に免疫ができ、体が慣れてきます。
気を付けたいのは、まだ免疫ができていない2~6歳の子どもで、大人よりも強い反応が出て症状が酷くなります。
年齢に関係なく特に注意したいのが、ハチやムカデ!刺されているうちに抗体ができることで、次に刺されたときに
アナフィラキシーを起こすことがあります。
【おうちでのケア】
とにかくかゆみをおさえる!
(マダニの時は、無理にとらずに受診しましょう)
1.石鹸などで良く手を洗って流水で流す(虫の針が残っている場合があります)
2.患部を氷のうなどでしっかり冷やす(かゆみが軽くなる)
3.かゆみ止めの軟膏を塗る(抗ヒスタミン薬やステロイド入りの軟膏)
4.かゆみが強い場合は、抗ヒスタミン薬の飲み薬が効くこともあります。
5.アナフィラキシーに注意!!
※蕁麻疹・息苦しい・めまい・嘔吐など全身症状を伴う場合には急いで病院を受診してください。
(救急車も選択肢に)
★受診は「皮膚科」や「かかりつけ医」、未就学児は「小児科」へ!!
最後まで、御覧頂きまして、ありがとうございました。
執筆:アライブ薬局本郷通り店