みなさん、こんにちわ。
さて、今回の知得コラムは、マイナンバーカードについてです。
マイナンバーカードをお持ちの方も増えてきて、使える場所も増えてきています。
本格的に使用しようという方も多いのではないのでしょうか。
マイナンバーカードは、薬局でも保険証として使用する事が可能です。
今回は、薬局でも使えるマイナンバーカードの便利な点について、ご紹介したいと思います。
【こんなに便利に!!】
①保険証としてずっと使える
就職・転職・結婚・引っ越ししても、新しい健康保険証の発行を待たずにスムーズに使用できます。
②自己管理にも役立つ
薬剤情報や特定検診情報ですが、こちらはマイナポータル上でご自身でも閲覧ができます。
特定検診情報とは、40歳~74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目して行われる健診結果の事です。
③薬剤情報や特定健診が活用できる
患者様が同意すると初めて訪れる薬局でも、今までに服用したお薬の内容(※1)
特定健診情報を薬剤師と共有でき、口頭で説明することなく正確に伝わり、健康管理や医療の質の向上にも繋がります。また、災害や緊急時にも利用可能に!
(※1 2021年9月以降に診療したものから3年分の情報が参照可能)
④医療控除が簡単に
マイナポータルを通して、医療費通知情報を自動入力で確定申告がより簡単に申告できます。
⑤高額療養費制度が手続き不要に
高額な医療費になった時「限度額適用認定証」がなければ、立替えての支払いが必要でしたが、オンライン資格確認の際に情報提供に同意することで、手続きなしで
限度額を超える支払いが免除となります。
今後、マイナンバーカードの使用が、本格化していく見込みです。
健康保険証利用の申し込みが必要となりますので、ご興味持たれた方・気になった方は、下記までチェックしてみてください。
参照:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08277.html
執筆:ひかり薬局京都宇治店