あなたの”かかりつけ薬剤師” 見つけませんか?

昨今のコロナ禍で「かかりつけ病院」「かかりつけ医」等 ”かかりつけ” という単語を聞く機会が増えましたよね。

何かあった時に相談できる病院やお医者様がいるのは心強いと思います。

実は薬局にも”かかりつけ薬剤師制度”があるんです!  

かかりつけ薬剤師制度には、

・飲み合わせ、残薬、他院の処方など薬の管理を徹底! 

 (必要に応じてご自宅まで伺い、薬の整理もします。)

・24時間電話対応で夜間も安心!  

 (ご自宅にいる時でも薬で不安なこと・分からないことがあれば薬剤師が相談にのります。)     

・処方医や医療機関との連携がバッチリ!  

 (処方内容や体調の変化など必要に応じて医師へ問い合わせや処方の提案も行います。)

といったメリットがあります。

 さらに、患者様ご自身で『顔なじみで話しやすい薬剤師を専属のパートナーとして

 指名できます。』※1※2   

専属の薬剤師だからこそコミュニケーションが取りやすく、お薬だけでなく副作用歴や既往歴・最近の体調等も把握してくれているので、安心して相談できますよ♪

ただ、かかりつけ薬剤師になるには薬剤師側にも国で決められた条件があります。※3

条件を満たさない限りかかりつけ薬剤師として働くことができない為、全国各地全ての薬局でかかりつけ薬剤師制度が利用できる訳ではありません。

薬局の従業員に確認してみてくださいね。  

※1かかりつけ薬剤師制度を利用するにあたって、通常の薬剤服用歴管理指導料に代わり、

 かかりつけ薬剤師指導料という負担金が発生します。

 (3割負担の方で60円~100円程度)  

※2かかりつけ薬剤師が不在の日は別の薬剤師が責任をもってお薬をお渡しします。

 かかりつけ以外の薬剤師が担当した場合はかかりつけ薬剤師指導料の負担金は

 発生しません。

※3  ①3年以上の薬局勤務経験があること。

    ②当該保険薬局に週32時間以上勤務していること。

    ③当該保険薬局に1年以上在籍していること。

    ④薬剤師認定制度認証機構が認証している研修認定制度等の研修認定を取得し

    ⑤医療に係る地域活動の取組に参画していること。

上記の①~⑤全ての条件を満たした薬剤師がかかりつけ薬剤師になる資格を得ます。

 

今回はかかりつけ薬剤師制度のおおまかな説明をさせていただきました。

いつもご利用になっている薬局で、「この薬剤師は話がしやすいな。毎回担当して欲しいな。」と思う

薬剤師がいるのであれば、是非かかりつけ薬剤師制度を利用してみてください。

 

ココロ調剤薬局田宮店も令和4年11月からかかりつけ薬剤師制度がスタートしました。

現状かかりつけ薬剤師として勤務しているのは1名だけですが、かかりつけ制度に興味がある・詳しく知りたい

と思ってくださった方は是非お立ち寄りください。(勿論、処方箋の持ち込みやお薬相談、世間話も大歓迎です)

従業員一同お待ちしております。

 

執筆:ココロ調剤薬局田宮店