皆様、いつも当コラムを拝読いただきまして、誠にありがとうございます。
今回コラムを担当させて頂きます、兵庫県神戸市にございますひかり薬局東灘店でございます。
当薬局の特徴を簡単に説明させて頂きます。当薬局は国道2号線沿いにあり、2008年に開局して以来16年間、現在では月間150以上の医療機関から処方箋の集まる広域薬局として地域に貢献しています。
それでは、今回のコラムのテーマである「新卒薬剤師1年目の実際」について現在2年目を迎える薬剤師が実体験を踏まえてお話させて頂きます。
新卒薬剤師1年目は大きく3つのステップがあったように感じます。
1つ目は新人研修です。
SMSグループの薬剤師の新人研修は、基本的にはオンラインを用いて行いました。
外部の新人薬剤師の育成プログラムも組み込まれておりとても充実した期間でした。
2つ目は自店舗での業務です。
入社式後、研修を受けながら自店舗での業務を覚えていく日々が続きました。
薬剤師免許が手に入るまでは調剤を手伝いながら、先輩薬剤師の服薬指導を見て勉強しました。
緊張しながら初めて服薬指導を行った日の事は昨日のことのように思い出されます。
3つ目は他店舗での勉強です。
配属店舗以外の店舗では、門前の医療機関により置かれている薬の種類に違いがあり勉強になる事が多くありました。
同じ科でも、Drによる処方の違いを経験したり、自店舗では来ない科の薬を調剤したり、施設を持つ薬局で住診に参加したりと非常に濃い1年間を過ごせたように感じます。
このように、新卒薬剤師の1年間はあっという間に過ぎて行きました。
今、就職に悩む薬学生の皆さんには、この新卒薬剤師1年目を充実して過ごして頂きたいと思っています。何事もチャレンジだとこの1年間で強く思いました。
SMSグループはチャレンジの機会をたくさん与えてくれる会社です。いつか皆様と働ける日が来る事を楽しみに2年目も精進していきたいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
執筆担当:ひかり薬局東灘店