なにかあればまた行きたい思える薬局をめざして

皆様、いつも当コラムを拝読いただきまして、誠にありがとうございます。今回コラムを担当させて頂きます大阪南部の阪南市にあります阪南ひかり薬局でございます。

2017年に病院の敷地内に開局した薬局で、整形を中心に内科・眼科の処方箋をお受けしています。整形はリウマチの患者様が多いため、開局当初から来局いただいている患者様も多くいらっしゃいます。完治というのが難しい疾患ですので、症状変化などないか、副作用がでていないかなど確認しながら投薬させていただいています。

関節の痛みで受診され、リウマチの診断を受け、不安になっている患者様も治療にて痛みが軽減しが笑顔が増えていくとこちらも嬉しく思います。

反対に、なかなか改善しないため、不安を抱える患者様や改善はしてきているけど、服薬に対して不安があると、ステロイドがのみたくない!痛みが改善したから薬をやめたいけどやめられないみたい・・・痛みは止めたい!だから痛み止めは飲みたい。でも、副作用が怖い!

痛み止めは飲みたいけど、他のお薬はいやなど、患者様の訴えもさまざまです。なかなか、診察室ではおはなしができなくて、薬局で色々訴える患者様もいます。

敷地内薬局なのでドクターが薬局を訪れることもあり、先生の投薬目的などもお伺いすることもできます。

ドクターからのお話も参考にし、患者様の不安が取り除けるように薬の効果、重要性をお話し、薬の副作用についても不安を感じないような説明を心がけながら、コンプライアンスの向上につなげる様にお話するよう心がけています。

患者様によって、病気や薬に対しての不安もさまざまです。患者様に寄り添った適切な説明をし、信頼を得ることで、患者様も色々おはなしをしてくれるようになり、アドバイスもできるようになると日々感じております。

薬の知識はもちろんですが、コミュニケーション能力も向上させ、信頼される薬局、安心してもらえる薬局をめざしスタッフ一同心がけております。

最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。

執筆担当:阪南ひかり薬局